マルーンに乗って

お膝元で暮らす日常の思いつき

ヴァンサンカン12月号の真風さんが泣ける…。

先月登場することを知った時は「やったー!」と大喜びしてたくせに、今日まですっかり忘れてましたよ…。
物覚えの悪さに自分でビックリです。

実はたまたまキャトルレーヴには寄っただけで、買い物しないんだから!と固く誓っていました。
が、パッと見本を裏返し真風さんをチラッと確認したらそんなの吹き飛びましたよ。
だって一瞬でも素敵だったんですもの!

全くの余談ですが、見本はビニールにくるまれている上に朝夏さんが掲載されているページが見えるように片方は丸められていました。
あの重い雑誌を裏返してまで真風さんを確認するのは非常に恥ずかしかったです。


さて、朝夏さんと真風さん。
『101年目のタカラヅカ・ゴージャス』というコーナーに登場です。
今月号は『「男役」、その無二なる存在』なんて素敵なテーマで、おふたりに男役についてインタビューもしています。


それより何よりまず、お写真が素晴らしすぎるんですけどーっ!

おふたりのスラッとした長身がまるで海外のモデルさんのようなんです。
またお洋服がスタイルの良さもあって抜群に似合っています。
シックに黒でまとめられているのも良い!
何だかゴージャスな雰囲気なのもたまらないんですが、何が残念って真風さんが着けているバングルの詳細がないこと。
私物なんですかねぇ?…さすがにスタイリストさんのだとは思いますが。

朝夏さんはタイトなスタイリングが良い!
腕の長さが強調されたかのようなポーズが素敵なんです。
座ってる方のお写真では組んでいる足の長さに注目してしまいます。

真風さんはフワッとしたコート。
スタイリングの雰囲気もあえて対極なイメージなのかしら?
パーソナルブックを彷彿させるかのような大きなファーが印象的です。
短めのパンツの丈から見えるキラキラの靴下と短靴が良い!
座っている方のお写真では朝夏さんへ送っているかのような目線が素敵なんです。

朝夏さんはもう1枚、上半身にグッと寄ったお写真もあるのでファンの方は買いだと思いますよ~。


そして記事の方はといいますと。

まさかの『王家に捧ぐ歌』フィナーレでのおふたりの絡みについてから掘り下げるという!
いやぁヴァンサンカンさま、いい仕事しますね!!
さすが「私たちをときめかせる謎を探って」と書いてあるだけあります。
男役同士の絡みに関して迫った記事が外部の雑誌でだなんて斬新じゃないですか?!

しかも何が面白いって、その黒燕尾の写真は2枚も載っているのに肝心のヴァンサンカンが掘り下げるきっかけとなったであろう「抱擁」の瞬間がない!という。
誌上で焦らしてくるって凄くないですか?
これ、DVDでも買って実際にご自身の目でご確認くださいってことですよね?
いや、本当に欲しくなりましたもん。
やるなぁ、ヴァンサンカン。
(えぇ、実は持ってない…)


そして朝夏さんへのインタビュー。
当然聞くのは、その「抱擁」に関して。
(抱擁って記事に書いてあるんです!)

そのお話の中で驚いたのは朝夏さんが

「舞台上の彼女は羨ましいくらいに男らしい」

と、真風さんのことを評してくださっていること。
朝夏さんだって十分男らしいのに?ってわたしは思うんです。
そしてそんな素晴らしい男役の朝夏さんに「男らしい」と言ってもらえるだなんて、なんて光栄なことなんでしょう。

あとお互いが「まったく違う持ち味」ってご存知なんですねぇ。
だからこそ「近くにいるほどお互いを引き立て合える」ってお言葉が嬉しすぎるんです。
そうそう、おふたりの並び最高なんですよ!ってお伝えしたいです。
(そんな報告いらないか…)

それにしてもWOWOWでも朝夏さんが語る真風さんの最初の印象が「下級生なのに何て男らしい」でしたよね。
その第一印象がいつまでも変わらないって、なんだか一目で本質を見抜かれたかのようで嬉しいです。


そして真風さんが語るのは男役論。
ピックアップされている言葉が

「男役でいられる時間は限られている」

…そう、限られていますよね。
重々承知の上で応援していましたけど、ご本人の口からそう言われてしまうと何とも衝撃で…。
それでもその長くない男役としての時間に終わりがあるからこそ全うしようと「気持ちを新たに」されたというお言葉と、そう邁進しようとするお姿に泣いてしまいそうになります。

ちょうど去年の今ごろにわたしはあなたを精一杯応援しよう!って決めた、それは間違いじゃなかったんだ!!
そんな風に思えてならないんです。

その上「楽屋を出るとき」も「ファンの方ががっかりしてしまうのでは」と気づかってくださるなんて!

「いつでも夢を見続けていただけるよう」

そんなことを言ってもらえるだなんて、真風さんのファンとしては本当に幸せですよ。
もう本当にさらに泣けてしまうんです。

あぁ、男役真風涼帆さんが宝塚人生をやりきるまで頑張って応援するぞ!と、わたしの気持ちも新たになりました。


ヴァンサンカン12月号、朝夏さんと真風さんのビジュアルが素晴らしいのはもちろん、おふたり共に素敵なお話をしています!
是非是非チェックしてみてください。