マルーンに乗って

お膝元で暮らす日常の思いつき

NEWアムネリスしーちゃんについて語らせてください。

後から自分の書いた記事を読みかえしてビックリ!
博多座『王家に捧ぐ歌』のキャストの話題で、しーちゃんこと彩花まりさんについて触れるのを忘れてました!!
ついつい伶美さんに対して熱くなってしまい、そこだけ書いたら満足してしまったんですね。
もう、我ながら何をしているんだか。

そう、ワタクシ確かに伶美アムネリスに再び会えないのは残念です。
けれどNEWアムネリスの彩花さんには非常に期待しております!

彩花さんといえば伶美さん程の派手さはありませんが、キリッとしたしっとり系美人さんですよね。
(なんだか和装が似合いそうなタイプ)
その辺りがアムネリスという役にハマっているのでまず美貌において合格点!
これだけでも博多に行く価値アリだと思わせてくれますもの。


彩花さんと言えば活躍著しい95期のお一人なのですが、その95期の華やかさはあくまで新人故の目立ち方なわけです。
4月には新人を卒業する95期にとって今年は踏ん張り時、89期のようにスターだらけの期に化けるかはこれからにかかっているわけで。
そんな95期の中でも良い仕事してくれるのでは?!とわたしが期待しているのが彼女なんですよ。

彩花さんといえばまず歌なわけですが、実はダンスもいけているのではないか?とにらんでいます。
というのも『HOT EYES !!』Mystery EYEで演じている闇という役でのしなやかな動きが大変素晴らしいんですよ。
花道の始まる辺りまで実咲さんを迎えになのか、それともジャガーの世界へ引きずり込むためにか一人だけそこへ行くのにはお気づきでしたか?
スポットの当たる一瞬の姿が大層美しいのです。
さらにあのブルーの人たちは踊りながら純矢さんと歌うという大変な仕事を与えられているのですが、それをこなしているのがさすが!なんですよね。
(これはもちろん彩花さんに限った話ではありません。素晴らしいね、宙組

美しい動きはドレスの着こなしに活かされると思います。
なのでアムネリスの大きい衣装にも心配はないわけです。


そしてもちろん歌!

本当にお上手ですよねぇ…。
いいなぁとつくづく思わされたのは『王家に捧ぐ歌』新人公演でのファトマ。
本公演と違って薄い黄色のシンプルな衣装がまた彼女に似合っていて!
控えめな佇まいなのにアイーダ様一筋といった感じが好印象でした。
初ヒロインだった星風さんもずっと彼女がそばにいてくれて心強かったんじゃないかな?

先日の『Shakespere』でのエリザベス女王も大変素晴らしく!
これは完全に好みというか能力の問題なんですが、どうもわたしの耳が悪すぎて美穂さんのお歌が聞き取れず大変申し訳ないと思っているんです…。
でもテクニックのある方なのは確かだし、上手いんだけど歌詞が分からないしでパニックになっていたわたしを救ってくれたのが彩花さん!
お陰でそれ以降本公演でも歌詞が分かるようになったし、それだけ歌唱力に対して信頼をおいています。

女王として威厳のあるお芝居も良かったし、それはファラオの娘を演じる際に役立ちそうなスキルですよね!


彩花さんといえば『メランコリック・ジゴロ』で真風さんの相手役をしてくれた方で、その時とっても可愛らしい彼女が隣にいてくれて良かった!と感謝しかありませんでした。
今にして思えば2番手の恋人役をやったということが博多のアムネリスへ繋がったのかもしれませんね。


博多座では奇しくもアイーダ、ウバルド、アムネリスが皆同期なんですね。
上級生として新たなスタートを切った宙組95期生に大注目です!


…ま、やっぱりわたしは『ヴァンパイア・サクセション』にかかりきりで行けそうにないんですが。