マルーンに乗って

お膝元で暮らす日常の思いつき

真風さん、お誕生日おめでとうございます!

思えば『黒豹の如く』のお稽古が始まる頃にファン宣言をしたので、ファンになって初めてお誕生日です。
正直ファン宣言するまでお誕生日なんて知りませんでしたよ!

こうやって人生って特別な日が増えていくんでしょうか?
それはきっと良いことですよね。

去年のわたしはファンではないにしろ、とあるタカラジェンヌさんを愛でていました。
でも百周年の運動会や遠征にも行きませんでした。
チケットが手に入らなかった、劇場が遠かったから。
そんなのは後付けの言い訳で、大好きなら何を置いても駆けつけるべきだったんです。

その方はもう宝塚歌劇団にはいません。

わたしは激しく後悔しました。
もう観ることが不可能な舞台やイベントに何故行かなかったと自分を責めても後の祭だったのです。

その時、はっ!と何かが降りてくるように脳裏に浮かんだのは真風さんのことでした。

わたしは各組まんべんなく見るスタイルの観劇をずっと続けてきました。
そして各組これだ!という若手や自分の好みのジェンヌさんを見つけては楽しんでいました。
各組に愛でる対象がいたんです。

でもその時わたしがはっきりと思ったのは真風さんのことだけで。
真風さんだっていつか卒業されてしまう、そしてそれはいつか分からないという当たり前の事実に打ちのめされたのでした。
わたしは真風涼帆さんをこれから本気で応援しないと絶対に後悔する!
そうはっきり確信を抱いたんです。

それからまだ1年も経ってないけど、ファン宣言してから色んな体験をさせてくれた真風さんには感謝しかありません。
長年宝塚歌劇を観てきたけど、まだまだ知らないこと、やってないことがあるのを教えてくれて本当にありがとうございます。

これから1年も真風さんにとって素晴らしい日々でありますように!
わたしはできる限り応援しますよ!!