『ヴァンパイア・サクセション』伶美さん勝手配役。

後れ馳せながら…宙組さん！『Shakespeare／HOT EYES !!』大千秋楽おめでとうございます!!
本当に素晴らしい２本立てで終わってしまうのが寂しかったです。

さて、宝塚の凄いところは終わったと思ったらもう次の公演が始まってるってところですよね。
宝塚のお稽古は平均して１ヶ月くらいだから、宙組の皆さんったらお休みが全然ないのが少し心配かも。

けれど５月の公演は一体どんな舞台なのかな？って気にしてしまうファンも罪深いですよね。
どうしても楽しみですからつい色々と考えてしまいます！

で、伶美さんですよ。

あの池田銀行のキャンペーンガールも務める美貌の持ち主伶美さん。
先日の『Shakespeare』でも真風さんのお隣で只者ではない風格を漂わせていたお方…。
伶美さんは真風さん主演の『ヴァンパイア・サクセション』に出演されるので、当然何の役をかが気になるというわけ。

もうね、これわたしは彼女の役はヴァンパイア１択だと思ってます。

あの美貌ですよ？
そりゃもう人間離れしてる説得力が凄いもの。
だってヴァンパイアといえば美しいのがセオリーでほないですか！
もったいない、人間役なんてもったいないです!!

そもそもアルカードさんだけが地球上に存在するヴァンパイアだとはあらすじに書いてませんしね。
関西だと『カフェブレイク』が遅れて放送されるのですが、先日MCの中井さんが愛月さんに「ヴァンパイアですか？」と聞いているのを見てそれだ！と。
確かに愛月さんのヴァンパイアも素敵でしょうけど、ここはアルカードとは違う性別のヴァンパイアというのが物語の展開的に面白そうなので伶美さんで見たいです！
恋愛相談にのるも良し、逆に人間に惹かれるなど！とお怒りになるのも良し、そんなヴァンパイアがもう一人(一匹？)存在しててもいいと思うんですよね。

『Shakespeare／HOT EYES !!』でも異界へと誘うような役をしていた伶美さん、ヴァンパイアが似合うはずなんだけどなぁ…。
と思っていたら、あのDark EYESで演じていたお役が「ヴァンプ」だと今さら知って大困惑。
「ヴァンプ」って「ヴァンパイア」の略称なのかしら？
だとしたらヴァンパイア経験済み?!

でもわたしが見たい伶美さんは、ポスターで真風さんがしていたような白肌マットの人間じゃないよメイクなんですよねぇ。
さらに銀髪だったりしたら小躍りしちゃうくらい嬉しいんですけどね、絶対に似合いますもの。

実は『ヴァンパイア・サクセション』で伶美さんにやって頂きたいシチュエーションがもう１つありまして。
専科から華形ひかるさんが特別出演されるじゃないですか、あの元花組男子で他にない男役芸をお持ちのイケメンなお方…。

華形さんと恋人役というのに非常に惹かれております！

あのどこか余裕すら感じさせる華形さんのお隣に美女として立つ伶美さん、そんな超絶美貌カップル見た過ぎるじゃないですか！

まして華形さんは専科なんだから次いつ共演できるか分からないんですよ、これがもしかしたらラストチャンスかもしれないじゃないですか。
仮にフィナーレがあるとするなら、このカップルのデュエットダンスが見たいです！
絶対麗しいですもの!!

わたしは愛月さんと組んでいる伶美さんが好きなんですが、あまり立て続けだと申し訳ないと思っています。
(『HOT EYES !!』の中詰め、アイドルなカップル好きでした)
しかも『ヴァンパイア・サクセション』で組む可能性も低そうです、だって本来ならヒロインやるような方なんですから。
でも真風さんとも先日まで芝居、ショー共にガッツリ組まれていたからこそ、ここは伶美さんの女度を上げるためにも別の男前、それも大人の雰囲気ありありの華形さんと組むのが見たいんです！

ま、無理だとは思ってますけどね。
そうなると誰がヒロインするんだよ?!って問題ありますから…。
でも色んな伶美さんの姿が見たいんです！

珠城さん、トップになる！

いやぁ驚きましたね、珠城さんのトップ就任。
漠然といつかなるとは勝手に思ってはいましたが、龍さんからバトンを渡されるとまでは予想できませんでしたもの！
でも『眠らない男』でジョセフィーヌさんも言ってましたよね。

何かを始めるのに早すぎることはない。

大体私が珠城さんの何を知っているというんでしょう、(だって月組ファンではないですから、正直詳しくはないんです…)歌劇団がOＫと言っているなら全く問題ないんですよね。
別に心配はしてません、だって実力がありますから。
はっきりわたしはそう感じていますよ！
中でも『1789』のロベスピエールを見た時に２番手?!って思ったくらいでしたから…もう既にトップへの道が始まっていたんでしょうね。
単純に民衆を率い、真ん中で歌い踊り、しかもキラキラのついた衣装だったロベスピエールさんが大変素晴らしくて目を奪われていただけなんてすけど。
『PUCK』ではくしくも研５でトップになられた天海さんのお役で、もうその頃から？と思いきや珠城さん新公出てるだなんて本当に凄いお方…。

ただやっぱり龍さんの退団が今でも信じられない身としては、そんなにお若いんだから２番手時代がもっとあっても良かったじゃない！龍さん辞めるのやめて!!って気持ちなんですけど、そうはいかないんですよね。
ついに月組が新しい時代へと、こういう形で動き出すってはっきりしたんですもの。
本当におめでとうございます、珠城りょうさん！

そして、つくづくこういう風に落ち着いてくれて良かった～と思うのが各組２番手さんのファンではないかと思います。
正直わたしも心配していましたもの、誰か組替えさせられるのではないかと…。

珠城さんのその若さ故にまだまだ２番手をして欲しい！と思う人が多いのは当たり前。
でも珠城さんが２番手をする為にはトップスターが必要なわけで、そうなると誰がトップに？という話になってしまうわけです。
もちろん２番手がトップになる保証なんてないんですが、それでもトップに一番近い位置にいるのは確かなわけで。
そうなると必然的に２番手の誰かが組替えに？と考えてしまうのは自然な流れなわけです。

でも今きっちり各組２番手がはっきり決まってる、というか良い感じに存在しているように感じます。
トップと２番手という形でも、トップ娘役を含めた３人組としても。
だから正直組替えだけは本当に勘弁してくれ！って気持ちだったんですよね。

芹香さんは新公時代から花組で活躍されていたし、現在では明日海さんのお隣でしっかり大人びてきた印象。
可愛らしいキキちゃんが好きだった身としては寂しいけれど、ジョン卿のお髭も似合っていましたよね。
１年経って再演された『アーネスト・イン・ラブ』では花乃さんも含めてもっと親密にほぐれた姿を見せてくれたのも喜ばしかったです。
そんな訳ですからやっぱり花組にそのままいて欲しい。

望海さんはもう言うまでもなくトリデンテの大切な一角を担っています、望海さんが欠けてはトリデンテにはなり得ないのです！
なにより早霧さんとのルパンでの掛け合いや、どうして加納は剣心に執着してるんだろう？まぁ望海さんは早霧さん好きだし仕方ないな感が素晴らしいわけです。
今やあの素晴らしい歌声は雪組に欠かせないものとなっていますし、やっぱり雪組にそのままいて欲しい。

紅さんはもう言わずもがな。
…星を継ぐ者が星から異動してどうするんですか！ですよ。
まして北翔さんの側で今までとは違う、また新しい２番手としての姿を見せてくれている紅さん。
北翔さんも専科から星組へトップとして来てくださった方で頼るところが多いのではないかと思うのです。
お二人、いや妃海さんを含めたお三人の掛け合いの素晴らしさ。
技術が卓越した方が信頼の中ぶつかり合ってるように見えて！
そんな新生星組がまだ始まったばかりじゃないですか!!
だからやっぱり星組にそのままいて欲しい。

そして真風さん。
やっと、いや…もしかしたら５日目にあった前夜祭から馴染んでいたかもしれないんですけど、それでもやっと宙組生らしくなってきたのに?!と思わなくないわけで…。
星組では末っ子感あふれる下級生だったのが宙組では何だかしっかりした上級生ぶりを発揮していて、そんな新しい真風さんが始まりだしたところです。
その上まぁまかは楽しいですからね！
どうか引き離さないで欲しいと願ってましたから、このまま宙組でいて欲しい。

そうして月組では生え抜きのトップから生え抜きへとバトンが渡され、各組も落ちついたのかな？といった感じですよね。
何となく珠城さんは上級生、下級生ともに愛されている印象があるのでどんな組を作っていかれるのか面白そう。
全ツでの凪七さんとのコンビネーションも中々に楽しく、次回月組公演も期待大なのです！

NEWアムネリスしーちゃんについて語らせてください。

後から自分の書いた記事を読みかえしてビックリ！
博多座『王家に捧ぐ歌』のキャストの話題で、しーちゃんこと彩花まりさんについて触れるのを忘れてました!!
ついつい伶美さんに対して熱くなってしまい、そこだけ書いたら満足してしまったんですね。
もう、我ながら何をしているんだか。

そう、ワタクシ確かに伶美アムネリスに再び会えないのは残念です。
けれどNEWアムネリスの彩花さんには非常に期待しております！

彩花さんといえば伶美さん程の派手さはありませんが、キリッとしたしっとり系美人さんですよね。
(なんだか和装が似合いそうなタイプ)
その辺りがアムネリスという役にハマっているのでまず美貌において合格点！
これだけでも博多に行く価値アリだと思わせてくれますもの。

彩花さんと言えば活躍著しい95期のお一人なのですが、その95期の華やかさはあくまで新人故の目立ち方なわけです。
４月には新人を卒業する95期にとって今年は踏ん張り時、89期のようにスターだらけの期に化けるかはこれからにかかっているわけで。
そんな95期の中でも良い仕事してくれるのでは?!とわたしが期待しているのが彼女なんですよ。

彩花さんといえばまず歌なわけですが、実はダンスもいけているのではないか？とにらんでいます。
というのも『HOT EYES !!』Mystery EYEで演じている闇という役でのしなやかな動きが大変素晴らしいんですよ。
花道の始まる辺りまで実咲さんを迎えになのか、それともジャガーの世界へ引きずり込むためにか一人だけそこへ行くのにはお気づきでしたか？
スポットの当たる一瞬の姿が大層美しいのです。
さらにあのブルーの人たちは踊りながら純矢さんと歌うという大変な仕事を与えられているのですが、それをこなしているのがさすが！なんですよね。
(これはもちろん彩花さんに限った話ではありません。素晴らしいね、宙組）

美しい動きはドレスの着こなしに活かされると思います。
なのでアムネリスの大きい衣装にも心配はないわけです。

そしてもちろん歌！

本当にお上手ですよねぇ…。
いいなぁとつくづく思わされたのは『王家に捧ぐ歌』新人公演でのファトマ。
本公演と違って薄い黄色のシンプルな衣装がまた彼女に似合っていて！
控えめな佇まいなのにアイーダ様一筋といった感じが好印象でした。
初ヒロインだった星風さんもずっと彼女がそばにいてくれて心強かったんじゃないかな？

先日の『Shakespere』でのエリザベス女王も大変素晴らしく！
これは完全に好みというか能力の問題なんですが、どうもわたしの耳が悪すぎて美穂さんのお歌が聞き取れず大変申し訳ないと思っているんです…。
でもテクニックのある方なのは確かだし、上手いんだけど歌詞が分からないしでパニックになっていたわたしを救ってくれたのが彩花さん！
お陰でそれ以降本公演でも歌詞が分かるようになったし、それだけ歌唱力に対して信頼をおいています。

女王として威厳のあるお芝居も良かったし、それはファラオの娘を演じる際に役立ちそうなスキルですよね！

彩花さんといえば『メランコリック・ジゴロ』で真風さんの相手役をしてくれた方で、その時とっても可愛らしい彼女が隣にいてくれて良かった！と感謝しかありませんでした。
今にして思えば２番手の恋人役をやったということが博多のアムネリスへ繋がったのかもしれませんね。

博多座では奇しくもアイーダ、ウバルド、アムネリスが皆同期なんですね。
上級生として新たなスタートを切った宙組95期生に大注目です！

…ま、やっぱりわたしは『ヴァンパイア・サクセション』にかかりきりで行けそうにないんですが。

フランツきたーっ！

何故このタイミングで？
仕事が遅いと話題の宙組プロデューサーがとんでもないものを投下してきましたよ！
『エリザベート』の配役発表!!
きゅ、急すぎるわ…。
ビックリどころの騒ぎではありませんでしたよ、もう何事か理解するのに時間がかかりました。
全く宙組プロデューサーったら、やりやがる！(これでも褒めてます)

まずフランツかルキーニなのか気になってた真風さんはフランツでした！
皇帝ですよ、皇帝!!

ぐ、軍服祭きたーっ！
それもただの軍服じゃないんですよ、相当身分が高いんです。(皇帝だってば)
そしてカイザーなお髭…。
今までになかったロイヤル感ですよね。
さらに新郎のお姿って初めてじゃないですか？
もしかしておじいちゃんのお姿も初めてな気が…。
こんな初めてづくし、楽しみすぎます!!

ルキーニは愛月さん。

フランツが真風さんなら当然のキャスティングですよね。
『王家に捧ぐ歌』以来、宙組の３番として活躍されていた愛月さん。
妥当と言えば妥当ですが、見てください！これが宙組の１・２・３ですよ!!ってキャスティングが嬉しすぎます。
…もし真風さんがルキーニなら誰か助演者の助けが必要でしたからね。
それに愛月さんの芸風はルドルフだと役不足だと思っていたので挑戦的でいいと思います。

このところ少しコミカルな要素のある役が続いていたから、ガラッと雰囲気が変わるのが楽しみですね。
しかし愛月さんのことです、ただシリアスなだけでは終わらないはず！
２幕最初の三脚とカメラを持って登場される場面では相当アドリブを期待しちゃっても大丈夫そう!!
グランドアモーレ！偉大なる愛ちゃんとして頑張って欲しいです。

そしてルドルフは３人！

澄輝さん、蒼羽さん、桜木さんが役替わりです。
真風さんと実咲さんの子供は皆美形ですね、まさか３人だなんて子沢山だわ～。
皆持ち味が違うし見比べるのが面白そう！
ただ全員朝夏さんが好きすぎて笑顔で溌剌と踊りそうで恐い。
しかもそんなルドルフをさらに満面の笑みで受け入れそうな朝夏トートが凄い。
いや、勝手な想像ですけど。
なんだか死にそうにない気がしますが、闇に落ちていくお三方を見るのは楽しみです。
そして彼らの「ママ」「パパ」呼びも！

真風さんがパパですって！
いやぁ、胸がワクワクドキドキします。

ポケ彼買ってきました。

あ、正式名称はポケットカレンダーでしたね。
でもポケットサイズの持ち歩ける彼氏的な物って意味でいいですよね、ポケ彼って呼び方。

さて、今年の真風さんは全国ツアー『シトラスの風』より明日へのエナジーなお写真となっています。

２年連続ショーからのチョイスですね。
ウバルドかスタンかと思っていたので驚きました。
…近々の作品であるという理由でジョージはあえて予想から外していましたが、それでもそうきたか！とビックリ。

ただポケ彼の真風さんったら大変美しいです。
何が良いってね、整ったくるんとした髪型も素敵なんですけど。
何と言っても右手！
胸元におかれた手が綺麗なんです!!

真風さんの手、魅力の１つだと思うんですが皆様いかがですかね？
ダンスや芝居で実に細やかに自在に操っているように見受けられて、わたしは凄く好きなんですよ。

ところで今日は仕事終わりにキャトルに寄ったので、到着が大体18時すぎくらいですかね…。
もうすでに売り切れているものがあったのには驚きました。
だって、今日が発売日なんですよ？

印象に残っているのが鳳さんと愛月さんのものがなかったということ！
他にも数人いらっしゃったと思うのですが、特にこの二人に目がいったので印象に残ってます。
あとで追加発売されるかも謎だそうです。
(一応キャトルの方に聞いてみました)

せっかくのポケ彼、皆がお好きなのを買えるように存分に用意しておいて欲しいものです！
ま、わたしのオススメはもちろん真風さんなんですけどね!!

そうそう驚いたことがもう１つ。

なんとキャトルに『ヴァンパイア・サクセション』のチラシがありませんでした！
たった４日で?!
ああいうのって追加を補充したりはしないのかしら？
皆に手にとってもらいたかったのに…とちょっと残念な気持ちになりました。

チラシが欲しい方は梅芸まで行くしかないようですよ。

『ヴァンパイア・サクセション』のチラシをゲット！

職場が北区にあるのでキャトルレーヴ梅田店に寄ってチラシを貰ってきました。

…ドラマシティは遠いからどうしよう?!と必死に悩んだ末に、そこならあるだろう！と思って行ったらありましたよ。
『Shakespere／HOT EYES !!』のチラシの後ろに「数種類あります」の表示があったのかな？
そんなわけで無事ゲットしましたよ、『ヴァンパイア・サクセション』！

劇団の公式サイトでDLした画像より細部までくっきり！
うわぁ、素敵だわ～。
裏も確かめましたが、あらすじは一緒ですね。

ところで、だ。
改めて指輪を確認してみると…これ、先行画像と同じじゃない?!

す、すいません。
やっぱり右手の指輪ったら百合の紋章でした。

理由ねぇ、やっぱり中の人が「ゆりか」ちゃんだからですかね？
好きな花も「カサブランカ」で百合ですものね。

まぁ、絶対にその部分は関係ないし。
こうなったらたまたまの可能性大ですよね。

博多座『王家に捧ぐ歌』キャスティングにビックリ！

まあねぇ…ビックリって言いながらも正解というか、おぉ！予想通り!!も中々ないのがキャスティングなんですけどね。
それでも驚いてしまいましたよ、今回のキャストには!!

やはり博多座で『王家に捧ぐ歌』をやると聞いたときに皆と言ったら大袈裟かもですが、それでも宙組ファンなら誰がウバルドをやるのか？は考えたと思います。
真風さんは出演されませんからね。
そして振り分けが出た時に、おいおい！誰がアムネリスをするんだよ!!も気になったはず。

正直伶美さんが博多座に出られないと分かった時はガッカリでした。

こう言っちゃなんですが伶美さんにアムネリスが合っていたかと言えば微妙だと思うんです、私は。
とても歌に苦しめられ彼女の良さが、そして何よりも恵まれた美貌がいつもより発揮できていないように感じましたから。
美しさというのは地の、元からの美しさというのも大きいものです。
しかし美しくある、そして美しさへの追究というのも重要だとわたしは思います。
たから余裕を感じられない伶美アムネリスには悲壮感しか感じられなくて…。
それでも彼女のもつ美が確かにそこにありましたから！
だからこそ全ツ、そして新たな大劇場公演をこなした伶美さんが演ずるアムネリスには期待感があったわけです。
ニューアムネリス、さらなる進化したアムネリスに会えたはずですもの！
それが見られないって、一体歌劇団は伶美うららのタカラジェンヌ人生を何だと思っているんでしょう？
こんなことなら最初から女官にでもしといてくれたら良かったんですよ、そうしたら「スゴツヨ」を歌いながら銀橋を渡る伶美さんが見られたのに。
…そう、わたしは宙組で『王家』やるって聞いた時にスゴツヨな伶美さんが見れる！と小躍りした派です。(どんな派閥だ)

こうなったらドラマシティ公演で彼女が良い役ができることを願うばかりですが、果たして幾度となく新公ヒロインをこなし『翼ある人々』という作品でこれ以上ないだろう当たり役に出会っている伶美さんにとっての良い役というのは何なのか…。
そこが難しいところですよね。

そしてウバルド。

元々２番手の役ではなかったものを真風さんの存在感と演技力でメインの役に上がったおいしい役に今はなったんじゃないでしょうか？
つまり大きい役というのも気になるところ。

振り分けが出てない頃は澄輝さんか愛月さんの２択だなぁなんて思ってました。
そして私の中ではやがて愛月さんはドラマシティなんだし！と澄輝さん１択へ。
…すっかり忘れていましたよ、桜木さんの存在を！
これね、たぶん本公演でカマンテを演じられる澄輝さんがあまりにもお美しかったので黒塗りなんだから間違いないな！なんて思い込んでたんですよね。

そ、その手があったか！
あえてのエジプト、エチオピアのシャッフル!!

本役、新公とエジプト人として輝いていた桜木さんがエチオピアの王子。
そして美貌のナンバー２、王子に黙ってお仕えする忠臣がエジプトの将軍の友人へ。
なるほどねぇ、見た目をガラッと変えてきたんですかね？

桜木さんが演ずることで、ちょっとウバルドの雰囲気が変わるかもしれませんね。
なんとなく中日劇場公演での真飛さんに近い予感。

あの可愛らしい少年サウフェを演じていた蒼羽さんがクールなカマンテへ。
こちらはさらにビジュアルが活かされそうで楽しみですね。
黒塗りがお似合いでしたし！

エチオピア人としてソロを歌っていた星吹さんがサウフェに。
そのお陰で同期がウバルドに仕える二人なる楽しみが生まれましたね。
星吹さんのキュートな見た目が少年にぴったしですよねぇ。

そして、瑠風さんがメレルカに。
正直まだまだこれからの下級生ですけど、先日の新人公演でのウィルでは確かに原石であることを感じさせてくれました。
歌を凄く勉強してるみたいですからナンバーがある役で良かったですね！
澄輝さんとは『Shakespere』で絡みがそれなりにあったので、学年は離れているけど息はぴったしかもしれません。

まぁ、なんだかんだ言って楽しそうなのが困ってしまいます。
もっともわたしは『ヴァンパイア・サクセション』にかかりきりになるので博多まで行けないんですけどね。